Cloudflare(写真=Shutterstock)

Cloudflareが、WordPressの代替を視野に入れたオープンソースのコンテンツ管理システム(CMS)「EmDash」を公開したことが分かった。米SiliconANGLEが4月2日(現地時間)に報じた。

EmDashは、サーバレスとエッジ環境を前提に設計したCMSだ。プラグインごとに権限を分離する構造を採用し、分散インフラ上でWebサイトを展開・運用しやすい構成とした。

Cloudflareは、WordPressのプラグインモデルを課題視している。WordPressではプラグインがコアシステムやデータに広範にアクセスできるため、脆弱性の多くがプラグインに起因すると同社は指摘する。

これに対しEmDashでは、プラグインをサンドボックス環境に隔離し、それぞれのアクセス範囲を明示的な権限設定で制御する。仮に単一のプラグインが侵害されても、被害がシステム全体に広がるのを防ぐ設計だという。

運用面では、AIエージェントがコンテンツ移行や構造の再編、スキーマ変更をプログラム経由で処理する機能を備える。コンテンツフィールドの更新やデータ再構成、既存サイト構造の調整といった反復作業を自動化するために必要なコンテキストやインターフェースも提供するとしている。

EmDashはMITライセンスのオープンソースソフトウェアとして提供され、GitHubから入手できる。

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