Coinbase(写真=Shutterstock)

Coinbaseが米通貨監督庁(OCC)から、信託銀行の設立に向けた条件付き承認を得たと、CNBCが2日(現地時間)に報じた。正式認可に至れば、同社は連邦監督の下でカストディ事業に加え、決済関連サービスも手がけられるようになる。

Coinbaseは、商業銀行に転換する考えはないとした。小売預金は受け入れず、部分準備銀行モデルも採用しない方針だという。

今回の条件付き承認は、Coinbaseの申請が主要な規制要件を満たしたことを前提とするものだ。ただし、信託銀行として営業を始めるには、OCCが求める追加条件を満たす必要がある。

認可が正式に下りれば、Coinbaseは州ごとの規制ではなく、OCCの直接監督を受けることになる。

Coinbaseはこれと並行して、ステーブルコイン決済の拡大も進めている。CircleのUSDCをグローバルな決済手段として広げることに注力しているという。昨年には、プラットフォーム事業者や加盟店向けに「Coinbase Payments」の提供を開始し、ウォレット連携やステーブルコイン決済機能を提供している。さらに、Shopifyと連携し、自社ブロックチェーン「Base」を基盤とする決済プロトコルも展開した。

Coinbaseのブライアン・アームストロングCEOは、USDCを世界首位のステーブルコインに育てる目標を掲げている。あわせて、今後数年でCoinbaseを「世界首位の金融サービスアプリ」にするとの構想も示した。

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