LG Innotekは3日、社会貢献プログラム「Eye Dream Up」をベトナムで展開すると発表した。国際NGOのWorld Visionとソウル・汝矣島のWorld Vision本部で覚書を締結し、ベトナム・ハイフォン市の児童・青少年を対象とする支援事業に乗り出す。
両者は、LG Innotekのグローバル最大の生産拠点があるハイフォン市で社会貢献活動を進める。「Eye Dream Up」は2025年に始動した取り組みで、同社が手掛けるカメラモジュールなど光学事業の特性を踏まえたプログラムとしている。
韓国国内では、児童・青少年の失明予防事業と、素材・部品分野の教育プログラム「ジュニアソナム教室」を運営してきた。これまでに、国内の児童・青少年約400人が眼疾患の手術・治療費支援を受け、約1万8000人がジュニアソナム教室に参加した。
ベトナムでは今回、「目の健康支援事業」と「学校心理相談室整備事業」を実施する。ハイフォン市ゴークエン区の小中学校8校で眼科検診を行い、手術や医薬品の提供など治療支援につなげる。
また4校では、相談機器の導入やメンタルヘルス関連の教育資料の提供など、心理相談室の開設に必要な環境を整える。LG Innotekは今後、メキシコなど主要なグローバル生産拠点の所在地域にも「Eye Dream Up」を広げる方針だ。
チョ・ベクス経営支援担当常務は「『Eye Dream Up』を通じて、未来を担う子どもたちが目の健康を取り戻し、より良い教育機会の中で明るい将来を描けるよう願っている」と述べた。その上で、「未来を照らし、幸福をつなぐ真摯な社会貢献活動を続けていく」と語った。