AppleのiOS 27のイメージ画像(画像=Reve AI)

Appleは、6月8日開幕の開発者会議「WWDC 2026」で「iOS 27」を発表する見通しだ。9to5Macは4月2日、今回のアップデートではSiri関連に加え、「Liquid Glass」UIの調整機能、標準アプリの刷新、折りたたみiPhoneを見据えた機能強化が注目点になると報じた。

まず焦点の1つとなるのが、「Liquid Glass」デザインの細かな調整だ。報道によると、iOS 27には、Liquid Glassの視覚効果をユーザーの好みに応じて変更できる新たなスライダーが搭載される可能性がある。

現在、関連するスライダーはロック画面の時計表示に限って提供されているが、iOS 27では対象が複数のUI要素に広がる可能性があるという。9to5Macはあわせて、Appleが昨年の時点で同様の機能を盛り込むことを検討していたものの、準備が間に合わなかったとの見方も伝えた。

Bloombergも、iOS 27ではインターフェースの一部に手が入るとみている。具体的な変更点は明らかになっていないが、大きなデザイン変更の導入後に細部の改善を重ねるAppleの従来の手法を踏まえると、「Liquid Glass」の完成度を高めるアップデートになる可能性がある。

標準アプリの刷新も、もう1つの注目材料だ。なかでもカレンダーアプリは、大幅な刷新の対象になるとの観測が再浮上している。

9to5Macは、マーク・ガーマン氏が昨年6月、カレンダーアプリの大規模アップデートを予告していた点に触れつつ、iOSの大型更新にあわせて標準アプリにも変更が加えられてきたと指摘した。カレンダーのほか、Safariや写真アプリでも見直しが行われる可能性があるが、現時点では追加・削除される機能の詳細は明らかになっていない。

AIやSiri関連が大きな注目を集める一方、利用頻度の高い標準アプリの使い勝手が改善されれば、ユーザーが体感する変化はさらに広がりそうだ。

このほか、折りたたみiPhoneを見据えたマルチタスク機能の強化が取り沙汰されている。iOS 27には、今秋の公開が見込まれる折りたたみiPhoneに対応した機能が盛り込まれる可能性があるという。

ガーマン氏はBloombergを通じ、iOS 27の正式版は9月に提供される見通しだとしつつ、WWDCの段階で折りたたみ関連の具体機能が一挙に明かされる可能性は低いとの見方を示した。WWDCでは関連する変更の一端が示されるにとどまり、iOS 27の全体像は秋のイベントで明らかになる可能性が高いとしている。

9to5Macは、iOS 27ではSiriやAI機能だけでなく、デザイン言語としてのLiquid Glassの磨き込み、標準アプリの再整備、新たなハードウェア形態に対応するOS最適化が並行して進む可能性があると伝えている。

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