ISC2は4月2日(現地時間)、同社の認定資格試験にAIセキュリティの概念を反映した新ガイド「Exam Guidance for Artificial Intelligence」を公表した。SiliconANGLEが報じた。
このガイドは、ISC2の各資格試験でAIセキュリティ関連の概念をどのように扱っているかを示すものだ。受験者や雇用主が、試験範囲の中でAIセキュリティの考え方がどこに盛り込まれているかを把握しやすいよう整理した。
ISC2によると、ガイドでは認定資格ポートフォリオ全体にまたがる50を超える主要試験ドメインについて、AI関連概念の反映箇所をマッピングした。
背景には、AI導入の拡大に伴い、AIシステムの保護やAI関連リスクの管理に対応できる人材への需要が高まっていることがある。
今回のガイドは、3年にわたる試験改定サイクルの成果としてまとめられた。職務タスク分析、試験ブループリントの策定、設問作成、ピアレビュー、基準設定、公表の各工程を経たとしている。
またISC2は、分野の専門家と実務担当者が、各試験がAIサイバーセキュリティ分野における実務上の要件を適切に反映しているかどうかを検証したと説明している。
著者について