Jeju Bankは4月2日、ソウル中区のDouzone乙支タワーで、法人向けデジタル金融ブランド「DJ Bank」を立ち上げ、初のソリューション群を公開した。
イベントは「Dynamic Journeyの始まり」をコンセプトに開催された。DJ Bankの始動に合わせ、ERP連携バンキング事業の方向性と基盤を示す場とした。
今回公開したのは、代替信用評価の戦略モデル、「DJ法人パーキング通帳」、AXソリューション支援資金融資、ERP連携の売掛債権担保融資など。従来の対面中心の手続きや書類負担、処理の遅れといった課題の解消を狙い、ERPを軸にした一体型の金融フローを構築する。公開した。
代替信用評価の戦略モデルでは、ERPデータに加え、多様な非金融情報も組み合わせることで、既存の信用評価の高度化を図る。優良企業の発掘と潜在リスクの見極めを同時に強化し、生産的金融と包摂金融の拡大につなげる方針だ。
今回のソリューションの特徴は、企業の業務フローに金融機能を組み込むERP連携バンキングモデルを具体化した点にある。企業顧客は別の金融チャネルに移ることなく、ERP環境の中で口座開設から資金調達までを一括して進められる。
Jeju Bankは今後、ERPデータと人工知能(AI)を組み合わせた「AI CFO」機能を通じ、資金の予測・提案・執行までをつなぐ自律型金融プラットフォームへ発展させる計画だ。
シンハン金融グループのジン・オクトン会長は「ERPバンキングは、企業の実務と金融をつなぐ新たな法人金融モデルだ」と述べ、「Jeju Bankが地域銀行の枠を超えて飛躍することを期待する」と語った。
Jeju Bankのイ・ヒス頭取は「DJ Bankは、企業の業務フローの中で金融が機能する新たな出発点だ」とした上で、「ERP基盤の戦略モデルを通じ、生産的金融と包摂金融を同時に実現していく」と述べた。