Solana(SOL)は4月1日(現地時間)、84ドル台前半で推移した。8時間足では3月上旬の急騰局面に先行したものと似たシグナルが再び現れているが、85.31~88.22ドルには計3770万SOLの供給クラスターが集中しており、上昇継続にはこの価格帯をこなせるかが焦点となる。
BeInCryptoによると、Solanaはこの30日間、おおむね横ばい圏で推移してきた。8時間足では2月末以降、ヘッド・アンド・ショルダーのパターン内での値動きが続いており、ヘッドは97.75ドルまで上昇した。足元では右肩を形成する局面にあり、パターン下限に近い水準で推移しているという。
スマートマネーインデックス(SMI)は3月31日、シグナルライン近辺まで上昇した。3月8~10日にも同様の形がみられ、3月10日にSMIがシグナルラインを上抜けた後、Solanaは3月16日までの6セッションで21.59%上昇した。今回もSMIがシグナルラインを明確に上抜けできなければ、反発力が鈍る可能性がある。
相対力指数(RSI)も強弱判断の材料となっている。2月28日から3月31日にかけて、価格が切り上がる一方でRSIは安値を切り下げており、ダイバージェンスが確認された。その後は約6%反発し、スマートマネーの流入も重なったとされる。
上値の重さはオンチェーン指標からも確認できる。Glassnodeの平均取得価格分布ヒートマップでは、85.31~88.22ドルに3つの供給クラスターが分布している。内訳は85.31~86.27ドルに1434万SOL、86.27~87.24ドルに1276万SOL、87.24~88.22ドルに1062万SOLだ。
テクニカル面では、8時間足が84.95ドルを上回って引ければ、まず第1クラスターを試す展開が想定される。さらに87.38ドルを突破できれば、第2クラスター帯でどの程度の売りが出るかが次の焦点となる。89.82ドルを回復し、終値での定着が進めば、3つのクラスターを消化したとみなされ、97.75ドルまで上値余地が広がる可能性がある。
一方で、84.95ドルを回復できなければ、81.47ドル、78.77ドルを順次試す展開が見込まれる。とりわけ78.77ドルを割り込んだ場合、値幅計算上は64.19ドル近辺が次の下値目標になる可能性がある。