AppleはiOS 26.4で、iPhoneの個人用ホットスポットに接続した端末ごとのデータ使用量を、設定アプリから確認できるようにした。ホットスポット経由でどの端末がどれだけ通信したかを把握しやすくなる。
米ITメディアのNine to Five Macが3月31日(現地時間)に報じた。
iOS 26.4では、設定アプリで「個人用ホットスポット」を開くと、画面下部に「データ使用量(Data Usage)」メニューが表示される。これは、直近でホットスポットを利用した場合にのみ表示される仕様だ。
このメニューでは、ホットスポットに接続した端末ごとのデータ使用量を確認できる。iPadやMacBookなど複数の自分の端末を使い分ける場合だけでなく、ほかの人とホットスポットを共有する場面でも、どの端末が多くのデータを消費したかを把握しやすい。
使用量統計の初期化方法も明らかになっている。Nine to Five Macによると、このデータに個別の削除ボタンはなく、設定アプリから「セルラー」を開き、セルラー使用状況全体をリセットすることで初期化される。ホットスポットの項目だけを単独でリセットするのではなく、セルラー使用状況の統計に含まれる形となる。
今回の変更について同メディアは、ホットスポット使用量の可視性を高める狙いがあると指摘した。一定のデータ容量に基づく料金プランの利用者にとって、いつ、どの端末で通信量が増えたかを把握することは重要であり、iOS 26.4はデータ使用量を細かく確認したいユーザーにとって利便性向上につながるとしている。
Appleは従来も関連するデータを設定内の別の場所で提供していた可能性があるが、ユーザーには分かりにくかったとの見方もある。