Franklin Templetonが、暗号資産分野の機関投資家向け事業を拡大する。米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)は4月1日(現地時間)、同社が1月にCoinFundからスピンアウトした250 Digitalを買収すると報じた。
250 Digitalは、CoinFundの元幹部であるクリストファー・パーキンス氏とセス・ギンズ氏が率いる。買収完了後、社名は「Franklin Crypto」に変更する予定だ。取引条件は明らかにしていない。
Franklin Templetonは2018年に暗号資産市場に参入した。現在はデジタル資産の専任人材を50人超抱える。Franklin Cryptoでは、年金基金や政府系ファンドなどの機関投資家向けに投資戦略商品を提供する計画だ。
Franklin Innovationの責任者を務めるサンディ・カウル氏は、「暗号資産市場での大幅な売りが、非常に特異な機会を生み出している。今が意思決定の好機だと判断した」と述べた。
Franklin Templetonの運用資産は、2月時点で1兆7000億ドルを超えている。
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