Miso Information Technologyは4月1日、人工知能(AI)や拡張現実(XR)、映像処理など次世代技術分野で、特許7件を新たに取得したと発表した。取得した特許は、メタバースHRや視線追跡、音声認識の誤り訂正、分散資源の最適化制御などに関するものだ。
同社はマルチモーダルデータプラットフォームを手掛ける。今回の特許は、AI、XR、HR、視覚認識、音声認識、分散資源最適化、空間コンピューティングといった幅広い領域をカバーしており、マルチモーダルデータプラットフォームやエージェンティックAIの高度化につなげる方針だ。
特許の内訳は3分野に分かれる。メタバースを活用したHRシステムおよび関連手法、メタバース環境に基づく仮想空間構築装置および関連手法など、メタバース基盤のHR技術が3件。ディープラーニングベースのユーザー視線追跡を用いたビームプロジェクターのひずみ補正など、次世代ディスプレイ・ビジョン関連技術が2件。さらに、シソーラスに基づく音声認識の誤り訂正技術と、分散した遊休資源をAIで最適制御するシステムなど、AI応用技術が2件となっている。
Miso Information Technologyのナム・サンド代表は「今回の特許取得は、AIおよびデータプラットフォーム技術を多様な産業へ拡張する基盤を確保したという点で、大きな意義がある」とコメントした。その上で「20年以上にわたりヘルスケア、製造、建設など主要産業で蓄積してきた技術の保護と権利化を進めることで、グローバル市場での競争力も強化していく」と述べた。
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