Shift Upは4月1日、日本のゲーム開発会社Unbound Inc.の全株式取得を完了し、同社を完全子会社化したと発表した。PC・コンソール向けの開発体制を強化し、新規タイトルのパイプライン拡充につなげる。
Unbound Inc.は、「バイオハザード」シリーズや「デビル メイ クライ」、「サイコブレイク」シリーズ、「大神」などの開発に携わってきたミカミ・シンジ氏らが参加する、PC・コンソール向けゲーム開発スタジオだ。現在は、グローバル市場を視野に入れたPC・コンソール向けのオリジナルIPを開発している。
Shift Upは今回の買収により、開発人材の内製化を進めるとともに、PC・コンソール向け新規タイトルの開発パイプラインを拡充する方針だ。今後はUnbound Inc.の新作について自社でパブリッシングを担い、グローバル展開に向けた運営体制の整備も進める。
Shift Upのキム・ヒョンテ代表は、「ミカミ・シンジ代表ら優れた開発陣を擁するUnbound Inc.と歩みを共にすることになった」とコメント。「今回の買収は、当社のグローバル開発競争力をさらに強化する契機になる」と述べた。
Unbound Inc.のミカミ・シンジ代表は、「Shift Upのキム・ヒョンテ代表と役職員の皆さんと一緒に取り組めることをうれしく思う」とした上で、「クリエイティブに集中できるパートナーシップの下で、面白いゲーム作りに全力を尽くしたい」と語った。
Shift Upはあわせて、今回の買収を紹介する映像を公式YouTubeチャンネルで公開した。映像には、ミカミ・シンジ代表の開発哲学や、キム・ヒョンテ代表が描く協業ビジョンを盛り込んだとしている。