HYBEは4月1日、定時株主総会で、HYBE America会長兼代表取締役のアイザック・リー氏を社内取締役に、The Walt Disney Companyの元幹部であるケビン・メイヤー氏を社外取締役に選任したと発表した。北米・中南米事業の推進力を高めるとともに、グローバルプラットフォーム戦略の強化につなげる狙いだ。
アイザック・リー氏は、HYBE Americaの会長兼代表取締役として米国と中南米の事業を統括している。HYBEは今回の選任を通じ、本社と海外拠点の連携を強め、北米・中南米市場での事業執行力を高める方針だ。
あわせて、地域拠点を軸に多様なジャンルとアーティストを確保する「マルチホーム・マルチジャンル」戦略を一段と進め、グローバル事業の競争力向上を図る。
ケビン・メイヤー氏は、The Walt Disney Companyでシニア・バイスプレジデントや最高戦略責任者(CSO)を歴任し、Disney+の立ち上げを主導した人物だ。TikTokの最高経営責任者(CEO)やCandle Mediaの共同創業者としての経験も持ち、プラットフォーム分野とコンテンツ投資の両面で知見を有する。
HYBEは、今回の社外取締役起用により、グローバルプラットフォーム事業の強化に加え、投資や戦略提携に関する専門性の向上も見込むとしている。
HYBE関係者は「グローバルプラットフォームとメディア分野の専門家が取締役会に加わることで、意思決定の質が高まる」とコメント。「本社と海外拠点の連携を担うアイザック・リー取締役、プラットフォーム事業のリスク管理に知見を生かすケビン・メイヤー取締役の参画は、グローバル市場での成長に寄与する」としている。