Kakaoは4月1日、地方の大学生を対象としたAI開発者育成プログラム「カカオテックキャンパス」第4期の募集を開始した。対象は拠点国立大学5校の学生で、計150人を選抜する。プログラムは5月からオンラインで実施する。
募集対象は江原大学、慶北大学、釜山大学、全南大学、忠南大学の5校。選抜された受講生は、Kakaoの開発者によるメンタリングを受けながら、実際のサービス開発に近い環境を体験できる。
第4期では、従来のフロントエンドとバックエンドのトラックを統合した。あわせて、AIが自律的に判断・実行するエージェンティックAIのサービス開発コースを新設し、従来の開発スキルにAIの設計・活用力を掛け合わせた人材の育成を目指す。
応募期間は4月1日から15日まで。書類審査とコーディングテストを経て受講生を選抜し、5月からオンライン課程を始める。オンライン形式のため学業と並行して受講でき、産学連携を通じて大学の単位認定にも対応する。
Kakaoによると、カカオテックキャンパスは2025年に雇用労働部の「未来明日就業体験事業」の優秀プログラムに選ばれた。2023年以降、地方の拠点大学の学生約500人が参加しており、修了生はKakaoグループや主要IT企業に就職したという。
同社は3月、4つの科学技術院と連携して立ち上げた「カカオAI帆」を通じ、非首都圏のAIエコシステムづくりも進めている。
Kakaoのソ・ウンヒ技術人材育成リーダーは、「技術人材育成の基盤づくりは、当社の社会的責任を担う重要な柱の一つだと考えている」としたうえで、「カカオテックキャンパスが、地域人材がAI時代の主役へと成長するための入り口になればよい」と述べた。