生成AIスタートアップの42Maruは3月31日、キム・ドンファン代表が行政安全部の「AI政府技術諮問団」で公共AXコンサルティング分野の技術諮問委員に委嘱されたと発表した。
委嘱は、ソウル・光化門のKTビル「オンマダン」で同日開かれた「AI政府技術諮問団」発足式にあわせて行われた。
発足式は行政安全部の主催で開催された。AI政府の実現に向け、主要技術や政策の方向性について助言・議論する枠組みとして設置したという。
今回発足した諮問団は、産学研の専門家101人で構成される。今後は「AI国民秘書」や「AX30大課題」など、行政安全部の主要事業に導入するAI技術の適用可能性や完成度を評価する。
キム代表は今後、全体会議と分科会議に参加する。
発足式当日に開かれた「AI政府の未来像トークコンサート」では、キム代表が発表者として登壇し、「The Age of Agentic AI - AI Native民主政府、生存の条件」をテーマに講演した。
キム代表は、自律的に状況を認識してタスクを遂行するエージェンティックAI(Agentic AI)の現状と、それが社会に及ぼす大きな影響を紹介した。そのうえで、「既存の公共行政システムに単にAI技術を上塗りするだけの安易なAX(AI転換)では、世界的な主導権争いの中で生き残れない」と述べた。
さらに、「単なるAI導入の段階にとどまらず、政府組織全体に『AI DNA』を根付かせ、これまでの発想や働き方をAI中心に全面的に再解釈・再定義する『AI Native』への転換が急務だ」と強調した。
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