韓国インターネット振興院(KISA)は31日、高度化するランサムウェア攻撃への対応を強化するため、「ランサムウェア全段階対応推進団」を発足したと発表した。
今回の推進団発足は、先の組織改編で「ランサムウェア対応チーム」を新設したのに続く追加措置。KISAはランサムウェア脅威に対する対応体制をさらに強化する方針だ。
推進団は、分析、捜査、暗号、AI、検知、フォレンジックなどの各分野の専門家で構成する。今後6カ月間、ランサムウェア対応の各段階における主要課題を洗い出し、各プロセスを連動させた統合対応体制の整備を進める。
KISAのイ・サンジュン院長は、「フィッシングが国民生活を脅かす犯罪だとすれば、ランサムウェアは企業を標的にし、産業や市場全体に影響を及ぼす重大なサイバー脅威だ」と述べた。
その上で、「企業の被害を最小限に抑えられるよう、ランサムウェアの全段階対応体制を構築し、予防活動を拡大していく。AI強国への飛躍を支えるサイバーセキュリティ基盤の強化にもつなげたい」とした。
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