ITCEN Globalは3月31日、Hoseo University産学協力団と、スタートアップ創業投資の活性化と相互協力に関する業務協約(MOU)を締結したと発表した。スタートアップの発掘から評価、選抜、メンタリング、後続投資までを一体的に支援する体制を構築する。
両者は今回の協約に基づき、革新的なスタートアップの発掘、評価、選抜を含むアクセラレーション支援を共同で進める。資金面の支援にとどまらず、オープンイノベーションの推進や専門家によるメンタリング、後続投資の誘致にも連携して取り組む。
あわせて、有望企業への実効性ある投資を進めるため、共同ファンドの組成・運用でも協力することで合意した。
ITCEN Globalは今回の提携を足掛かりに、首都圏に偏る創業支援基盤を地域へ広げる方針だ。地域の優れた技術を持つスタートアップが情報や資金面で不利にならず成長できるよう、均衡の取れた創業支援エコシステムの構築に力を入れるとしている。
Hoseo Universityのカン・イルグ総長は、「本学は早くから『ベンチャー・ファースト』の精神のもと、創業の道を切り開いてきた。グローバル投資の専門性を持つITCEN Globalとの今回の協約は、その歩みを次の段階へ進める契機になる」と述べた。その上で、「地域発の革新的なアイデアがグローバルビジネスへと成長できるよう、支援を続けていく」と強調した。
ITCEN Globalのカン・ジンモ会長は、「首都圏に限らず、地域拠点を軸にスタートアップ支援エコシステムを継続的に拡大し、全国のどこからでも革新企業が生まれ成長できる環境を整えていく」と語った。