JobKoreaは3月31日、企業の採用業務を一元管理できる統合ソリューション「Hiring Center」の提供を一部企業向けに開始したと発表した。
Hiring Centerは、求人票の作成・登録から応募者管理、候補者とのコミュニケーション、選考の進行管理、日程調整まで、採用業務全般を単一のインターフェース上で扱えるようにするサービスだ。
同社は、これまで分散していた採用関連機能を集約し、採用業務全体を一連の流れとして管理できる「採用業務ハブ」として位置付ける。複数の採用担当者が共同で利用できるワークスペースとして提供し、求人ごとの応募者一覧の確認、選考ステータスの管理、候補者対応、日程管理、レポート確認など、実務に必要な機能をまとめた。
今回のHiring Centerには、JobKoreaが独自開発したAIベースの「Talent Agent」機能も一部の機能として搭載した。Talent Agentは、採用担当者の意図を自然言語による対話で把握し、求人票に含まれる要件や募集の文脈を分析したうえで、適切な候補者を推薦する採用支援機能という。
同社は、キーワード検索頼みの候補者探索から脱却し、採用の文脈に基づく推薦とその理由提示によって、より精度の高い採用判断を支援できるとしている。
今後は、同機能を含むAI採用支援分野の高度化を進める方針だ。あわせて、各種サービスとの連携を通じて、統合型の採用環境を拡充していくとしている。
チョン・スンホCPO(最高製品責任者)は「採用環境が急速に変化する中、企業の採用手法も、より効率的で精緻な方向へ進化している」とコメント。「Hiring Centerを軸に多様な採用サービスを有機的に連携させ、企業の採用業務の負担軽減と、より効果的な人材確保を支援していく」と述べた。