写真=Vertiv

Vertivが、熱交換・放熱技術を手がけるThermoKeyを買収する」と、TechZineが30日(現地時間)に報じた。ドライクーラーやマイクロチャネル熱交換器などを取り込み、AIデータセンター向けの冷却ソリューションを拡充する。

今回の買収は、Vertivが進めるエンドツーエンドの熱管理製品群強化の一環とみられる。AIインフラでは、半導体から冷却設備、施設インフラに至るまで、統合的なソリューションが求められているためだ。

ThermoKeyは、ドライクーラー、マイクロチャネルベースの熱交換器、空冷式凝縮器、液冷システムなどを展開している。環境負荷の低い冷媒にも対応するという。

放熱技術は、サーバーラックの高密度化が進む中、データセンターの冷却チェーンで重要性が高まっている。

Vertivはすでに、AI向け液冷環境で水温制御を担う「CoolLoop Trim Cooler」を展開している。あわせて、ラック密度が100キロワットを超える環境向けに、ダイレクト・トゥ・チップ冷却と空冷を組み合わせた「MegaMod HDX」も投入している。

VertivのCEO、ジョルダーノ・アルベルタッツィ氏は、「放熱はデータセンターとAIファクトリーで一段と重要になっている」と述べた。その理由について、業界全体が容量の確保、エネルギー効率の改善、安定した拡張に向けた新たな手法を模索しているためだと説明した。

キーワード

#Vertiv #ThermoKey #データセンター #冷却 #熱管理 #AI
Copyright © DigitalToday. All rights reserved. Unauthorized reproduction and redistribution are prohibited.