26日、「Microsoft AI Tour Seoul」で基調講演するEnhanceのイ・スンヒョン代表(写真=Enhance)

Enhanceは3月30日、Microsoft AI Startup Allianceに参加したと発表した。Microsoftとの連携を通じ、企業向けエージェンティックAIのグローバル市場開拓を加速する。

同社は3月26日に開催された「Microsoft AI Tour Seoul」で基調講演を行い、自社のAI OS技術と事業成果を紹介した。

発表では、企業導入の中核技術として、業務プロセスを理解する「オントロジー」、ドメイン特化型の業務を分担する「マルチエージェント・オーケストレーション」、実務を自律的に実行する「Computer Use Agent(CUA)」を組み合わせた構成を示した。

コマース・リテール分野での導入事例も公開した。Enhanceのソリューションを導入した企業では、22のエージェントが連携して市場調査と動的価格調整を実施し、年間売上高を2000万ドル(約30億円)以上押し上げたとしている。

同社によると、Microsoft AI Startup Allianceを通じてAzureおよびGitHubベースのAIインフラとグローバル営業網の支援を受け、6カ月で国内外20社超の企業顧客を獲得した。

Enhanceのイ・スンヒョン代表は、「企業向けAIは機微情報を扱うため、グローバル水準のセキュリティと信頼性の高いインフラが不可欠だ。Microsoftとの協業は、こうした導入障壁を乗り越える原動力になった」とコメントした。

その上で、「エージェンティックAI技術をさらに高度化し、世界の企業市場に新たなAI協業の標準を提示したい」と述べた。

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