米ワシントン州の司法長官は28日、予測市場を運営するKalshiを提訴した。Cointelegraphが同日、米国時間で報じた。州側は、Kalshiのサービスが州の消費者保護法や賭博関連法に違反していると主張している。
訴状では、Kalshiがワシントン州消費者保護法、ワシントン州賭博法、ワシントン州賭博損失金回収法に違反したとしている。ワシントン州はオンライン賭博を禁じており、賭博市場全般に厳しい規制を課している。
ニック・ブラウン司法長官は、KalshiのWebサイトとアプリが、利用者に賭けの対象となるイベント一覧とオッズを表示していると指摘した。その上で、こうした仕組みはスポーツブックと実質的に変わらず、Kalshiが自らのサービスを「賭博」ではなく「予測市場」と呼んでいるにすぎないと主張した。
ワシントン州法は賭博を、競争や将来の不確実な出来事の結果について、価値のあるものを賭ける行為と定義している。司法長官室は、Kalshiでの取引は資金を賭け、結果の一部が偶然に左右され、勝者に支払いが行われる仕組みである点から、この定義に当てはまると説明している。
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