Trust Walletが、AIエージェントによる暗号資産取引の自動化に乗り出した。公式ブログで、AIエージェント向け基盤「TWAK(Trust Wallet Agent Kit)」を公開した。The Blockが26日(現地時間)に報じた。
TWAKは、AIエージェントが利用者の設定したルールの範囲内で、25以上のブロックチェーンにまたがる暗号資産取引を実行できる基盤だ。SolanaやBitcoinなど複数ネットワーク間のクロスチェーンスワップに加え、定期購入にも対応するという。
暗号資産業界では、AIを活用した自動化の取り組みが広がっている。ポートフォリオ管理から取引執行までをAIエージェントに担わせる動きも強まっている。
TWAKでは、2つの利用形態を用意する。1つは、AIエージェントが独自のウォレットを保有し、設定ルールに基づいて取引を自動執行する方式。もう1つは、AIが取引案を提示し、利用者が承認する方式だ。
Trust Walletはブログで、WalletConnectモードについて「AIは利用者の鍵を保有せずに、ポートフォリオの調査、提案、実行を支援できる」と説明した。その上で、利用者がコントロールを維持できるとしている。
Trust Walletは2018年にBinanceに買収されたが、現在は独立した法人として運営されている。
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