Hancom Innostreamは3月27日、Hansung Universityとソウル市の「地域革新中心大学支援体制(RISE)」事業の推進に向けた業務提携協定(MOU)を締結したと発表した。大学の教育インフラと企業が持つ実務データを連携させ、現場で即戦力となるデジタル人材の育成を目指す。
今回の協定では、産学地域連携を軸とした教育モデルの構築を進める。大学の教育基盤と産業現場の実データを結び付けることで、実践的な人材育成につなげる考えだ。
両者は、産業界の需要を反映した教育課程を設計するほか、企業が直接能力評価に関与する「デジタルバッジ(Digital Badge)」認証の仕組みも導入する。教育成果を可視化し、実効性を高める狙いがある。
カリキュラムは、Hancom Innostreamが保有する教育プログラムをベースに実務中心で編成する。対象分野は生成AI、オンデバイスAI、自動車ソフトウェアなど。職務別のAIエージェント構築、ROS2(Robot Operating System 2)ベースのロボット制御、次世代車両向けソフトウェア設計といった産業現場で需要の高い中核技術を教育課程に盛り込む予定だ。
チェ・ソン代表は「今回の協力を通じて、Hancom InnostreamのAI・デジタル教育の強みが地域の革新成長を支える基盤になることを期待している」とコメントした。そのうえで「実務中心の教育課程と認証体系を通じ、ソウル市が求める実践型の次世代人材育成に力を入れる」と述べた。
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