NH NongHyup Bankは3月27日、生産的金融の推進に向け、26日にソウル市内のNH NongHyup Towerで「生産的金融推進委員会」を開いたと発表した。政府の生産的金融への転換方針を踏まえた取り組みで、地域や農業、企業の付加価値創出を支える金融支援を強化する。
同委員会では、生産的金融を「地域・農業・企業の実質的な付加価値創出に寄与し、持続可能な成長をけん引する金融」と位置付け、今後の推進戦略を議論した。
同行は全国ネットワークを生かし、地域の均衡ある発展を支援する。半導体、AI、バイオなどの先端戦略産業を含む将来の成長産業について、バリューチェーン全体への投資と金融支援を拡大する方針だ。
あわせて、国家成長戦略に沿った「国民成長ファンド」の組成拡大を進めるほか、農食品やアグテック分野の革新企業の育成に向け、ベンチャーキャピタル投資も強化する。
今後は同委員会を軸に定期的な点検体制を整え、部門間の連携を強めて実行力を高める。資金供給にとどまらず、企業の成長段階に応じた金融ソリューションを提供し、経営改善と国際競争力の強化を支援する考えだ。
カン・テヨン頭取は「いまは国家経済の基盤である地域社会と革新企業の飛躍に向け、金融の役割が重要な時期だ」としたうえで、「全国ネットワークと専門性を生かして実体経済に活力を吹き込み、企業と地域社会がともに成長する生産的金融を推進していく」と述べた。
著者について