写真=MegazoneCloud

MegazoneCloudは3月26日、Check Point Softwareと戦略提携を結び、AIネイティブおよびクラウド領域のセキュリティ事業を強化すると発表した。Lakeraを活用したLLM保護やCTEM体制の構築、24時間365日の監視サービスなどを共同で展開する。

両社は、Check Point SoftwareのLakeraプラットフォームを基盤に、LLM向けガードレールの実装や、AIレッドチームを活用したアプリケーションセキュリティのコンサルティング、構築、運用サービスを提供する。あわせて、クラウドインフラ全体を対象としたCTEM体制の構築支援、顧客ごとのセキュリティアーキテクチャ設計、24時間365日の監視サービスも進める。

Lakeraは、AIサービスの実行時に生じるデータ漏えいや、悪意ある入力であるプロンプトインジェクションをリアルタイムで検知・対応するという。両社はこれに加え、最新のAIセキュリティ事故の動向に対応する「AI Red Teaming」サービスも共同で提供する。

入力検証から出力フィルタリング、AIエージェントの異常動作への対応まで、AIビジネスの全工程をカバーする包括的な保護体制の構築を目指すとしている。

韓国市場向けには、LakeraベースのLLMランタイムセキュリティに関するコンサルティング、構築、運用サービスを提供する予定だ。

MegazoneCloudは、顧客の複雑なクラウドインフラ全体にCheck Point Softwareのソリューションを適用し、CTEM体制も構築する。AIトランスフォーメーション(AX)およびデジタルトランスフォーメーション(DX)の環境下で、さらされているIT資産の脆弱性や漏えいした認証情報をリアルタイムで特定し、自動化されたセキュリティ改善プロセスを適用する計画だ。

MegazoneCloudでセキュリティ事業を統括するHALOユニットは、クラウドに特化した専門性を生かしてMSSP事業を展開しており、今後はAI-SOCへと領域を広げる方針だ。

同社は、Check Point Softwareとの協業によってフルスタックのセキュリティを提供できる体制を整えたとしている。今後は韓国の幅広い企業を対象に、顧客別のセキュリティアーキテクチャ設計に加え、24時間365日のリアルタイム監視と高度な脅威対応サービスを提供する。

Check Point Softwareは4月2日、インターコンチネンタル・ソウル・パルナスのグランドボールルームで開かれるMegazoneCloudのカンファレンス「アイコン2026」にブースを出展し、AIおよびCTEMセキュリティの現状や技術力を韓国の主要関係者に紹介する計画だ。

HALO事業を統括するウィ・スヨンユニット長は、「AIを含むセキュリティ分野でフルスタックのソリューションを持つCheck Point Softwareとの協力体制を構築したことで、HALOのエンドツーエンドのセキュリティ対応力を強化できるようになった」とコメントした。

その上で、「Check Point SoftwareのAIセキュリティ技術とCTEMソリューションをHALOの専門サービスと組み合わせ、顧客に最先端のセキュリティ環境を提供していく」と述べた。

Check Point Software Koreaのイム・ヒョンホ支社長は、「クラウドおよびAI転換市場をリードするMegazoneCloudとの戦略的パートナーシップは、Check Point Softwareのセキュリティ技術をより多くの顧客に届けるうえで重要な足掛かりになる」と述べた。

さらに、「とりわけLakeraベースのAIセキュリティとCTEM分野では、HALOとの協力を通じて韓国企業のサイバーレジリエンス向上に貢献したい」と語った。

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