SK Shieldusは3月26日、グローバル試験・認証機関のTUV SUD Koreaと協業し、海外展開企業のOT/ICSセキュリティ規制対応を支援すると発表した。OTセキュリティ診断やコンサルティングと、試験・審査・認証サービスを連携し、企業の認証取得準備を後押しする。
同社は、運用技術(OT)および産業制御システム(ICS)分野のセキュリティ事業強化に向け、TUV SUD Koreaと業務協約を締結した。グローバルでサイバーセキュリティ規制が変化する中、海外展開を進める国内企業のOTセキュリティ・コンプライアンス対応力の強化を支援する狙いがある。
協約に基づき、両社は国内企業のOTセキュリティ規制対応と認証準備を共同で支援する。SK ShieldusはOTセキュリティ診断とコンサルティングを担い、企業のセキュリティ体制構築を支援する。一方、TUV SUD Koreaは国際基準に基づく試験・審査・認証サービスを提供する。
今後は、グローバルなサイバーセキュリティ規制への対応を見据え、新たな認証ビジネスの機会も共同で探る。あわせて、認証ニーズを持つ企業への情報提供や共同マーケティングなど、協力範囲を広げる方針だ。
SK Shieldusのイ・ジェウ サイバー技術本部長は「グローバルなサイバーセキュリリティ規制が強化される中、OTセキュリティ・コンプライアンスへの対応は、企業の海外事業競争力を左右する重要な要素になっている」と述べた。
その上で「グローバル認証機関との協力を基盤に、セキュリティ診断・コンサルティングから、セキュリティアーキテクチャの策定、運用体制の高度化まで、OTセキュリティ全般をカバーする支援体制を段階的に整えていく。国内企業がグローバル規制に効果的に対応できるよう支援したい」と語った。