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Miles FranklinのCEOを務めるアンディ・シェクトマン氏は、自身でXRPを保有していることを明らかにした。ポートフォリオでは、XRPを高リスク・高リターンの投機枠に分類しているという。

ブロックチェーンメディアのThe Crypto Basicが24日付で報じた。シェクトマン氏は最近のインタビューで、XRPを自身の投資ポートフォリオにおける「最上層の投機枠」に位置付けていると説明した。「完全に理解しているわけではないが、資金の一部を振り向けるだけの確信はある」と述べ、「比率は小さいものの、パフォーマンスはかなり良好だった」と語った。

同氏は自身の投資戦略を「ピラミッド構造」と表現する。全体の約60%は、金や不動産、現金など資産保全を重視する低リスク資産に配分。30%は債券や配当株など安定収益を狙う資産に振り向け、残る10%を暗号資産やマイニング株といった高リスク・高リターン資産に充てている。XRPはこの10%枠に含まれるという。

シェクトマン氏によると、この「上位10%」は最も価格変動が大きい一方で、ポートフォリオ全体の収益を左右し得る領域でもある。この枠のリターンが、残る90%の運用成績を上回る可能性があると強調した。ただ、比率を過度に引き上げるべきではないとも付け加えた。

XRPの長期的な成否については、金融機関での採用が鍵を握るとの見方を示した。「銀行で採用が進めば成功する」と述べ、実利用の広がりが重要な変数になると指摘した。

もっとも、暗号資産全般に対しては慎重な姿勢を崩していない。金などの伝統資産に比べて仕組みが複雑で、不確実性も大きいため、全面的な確信を持ちにくいという立場だ。

市場では、今回の発言について、XRPに対する「条件付きの楽観」を示したものだとの受け止めが出ている。高い潜在収益を認めつつも、ポートフォリオ内では限定的な比率で管理すべきだとの考えを明確にした形だ。

なお、シェクトマン氏がXRPに前向きな見解を示すのは今回が初めてではない。これに先立ち、Black Swan Capitalistのヴェルサン・アルジャラ氏との対話でも、XRPは元手の小さい投資家にとっても大きな資産形成につながる可能性があると述べていた。

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