Solana(写真=Shutterstock)

Solanaは、企業や開発者向けの新たな開発基盤「Solana Developer Platform(SDP)」を発表した。実物資産のトークン化や法定通貨・ステーブルコイン決済などのオンチェーン機能をAPI経由で利用できるようにするもので、Mastercard、Western Union、Worldpayが初期参加企業に名を連ねた。The Blockが24日(現地時間)に報じた。

SDPは、各社がオンチェーン製品を構築しやすくするためのプラットフォームだ。Solana上で、実物資産のトークン化や決済関連機能を開発・実装できるようにする。

MastercardはSDPを活用し、ステーブルコイン活用の拡大を進める方針だ。Mastercardでブロックチェーン・デジタル資産部門を統括するラズ・ダモダラン副社長は、「デジタル資産イノベーションの次の段階は、既存の金融システムと統合し、実用的なユースケースを構築することにある」としたうえで、「SDPを通じてSolana上のステーブルコイン決済を直接支えていく」と述べた。

SDPは、オンチェーンでのトークン化、法定通貨およびステーブルコイン決済、トランザクション機能を担う3つの主要APIモジュールで構成される。Western Unionも同基盤を活用し、自社の送金ネットワークにオンチェーン機能を追加する計画だ。Western Unionでデジタル資産部門を統括するマルコム・クラーク副社長は、「SDPは既存ネットワークを置き換えるものではなく、新たなブロックチェーン基盤の拡張性をもたらす」と説明した。

同プラットフォームは、20社超のインフラパートナーの支援を受ける。ノード、ウォレット基盤、規制対応、オンランプ機能を提供し、Anchorage Digital、BitGo、Coinbaseといった主要カストディ事業者に加え、Fireblocksなどのノンカストディアル型ウォレットサービスも参加する。さらに、Chainalysis、Ellipticなどの分析企業がKYCおよびFATFトラベルルール対応を支援し、Bridge、BVNK、Lightsparkが決済モジュールを担う。

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