BitcoinとXRPの値動きが市場心理の焦点となっている。写真=Shutterstock

Bitcoin(BTC)とXRPの下落基調が続く中、市場で広がる極端な安値予想に対し、行き過ぎた悲観論だとする見方が浮上している。投資家心理は大きく冷え込んでいるものの、一部アナリストは、こうした過度な弱気がむしろ反発のきっかけになり得るとみている。

ブロックチェーンメディアのThe Crypto Basicが24日(現地時間)に伝えたところによると、暗号資産市場では下落圧力が続き、投資家心理の悪化が鮮明になっている。恐怖・強欲指数は34と「恐怖」圏にとどまり、年初から弱気ムードが続いているという。

価格の下落基調も続く。Bitcoinは2025年10月の高値から約37%下落し、7万1000ドル近辺で推移している。XRPも同じ期間に約50%下落し、1ドル台前半で取引されている。

暗号資産市場全体の時価総額も約1兆4500億ドル減少し、足元では約2兆4000億ドル規模まで縮小した。

こうした状況を受け、市場の一部では一段安を見込む声が出ている。代表的な見方として、Bitcoinは5万3000ドル、XRPは0.73~0.78ドルまで下落するとの予想があり、市場ではなお底入れ前との弱気シナリオが意識されている。

これに対し、アナリストのCrypto Bullは、こうした悲観論は行き過ぎる可能性があると指摘した。相場は市場参加者の総意とは逆方向に振れやすく、足元のように恐怖感が極端に強まる局面は、むしろ反発の兆候になり得るとの見方を示した。

さらに、恐怖心理が広がるほど売りが相応に出尽くしている可能性があるとも強調した。BitcoinとXRPはいずれも大幅な調整を経ており、追加の下落余地は限られている可能性があるという。

もっとも、相場の先行きはなお不透明だ。投資家心理の改善や売り圧力の緩和が進めば想定より早い反発もあり得る一方、下落圧力が続けば、市場が織り込む安値水準まで下げが進む可能性も否定できない。

Crypto Bullは「Bitcoinが次に5万3000ドルを下回り、XRPが0.73~0.78ドルまで下落するなら、大方の予想は正しかったことになる。市場はそうは動かないと思う」と述べた。

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