韓国科学技術情報通信部の看板(写真=韓国科学技術情報通信部)

韓国科学技術情報通信部は3月25日、民間クラウド事業者(CSP)から借り受ける先端GPU約2000基について、企業、大学、研究機関を対象に公募を開始した。企業向けに1060基以上、大学・研究機関向けに960基以上を割り当てる。

募集は2事業で実施する。中小企業やスタートアップなど産業界を対象とする「高性能コンピューティング支援事業」では1060基以上を、大学や研究機関を対象とする「AI研究用コンピューティング支援プロジェクト」では960基以上を配分する。

企業向けは、1基から16基までの単位で選んで申請できる。スタートアップ・若手企業には、利用料の50%減免と選定時の加点を適用する。

研究向けは、GPUをサーバ単位で無償提供する。一方、企業所属の利用者は、利用料として市場価格の2.5~7.5%を負担する。今年は新たに、採用後7年以内または満39歳以下を対象とする若手研究者トラックを設け、全体資源の30%を優先配分する。非首都圏の研究者には評価時に加点する。

このほか、政府が昨年の補正予算で確保したGPUについても、産業界、大学、研究機関向けの随時申請の受け付けを4月から国家AIコンピューティング資源支援ポータルで始める。韓国科学技術情報通信部は、随時申請を通じて需要を事前に把握し、利用キャンセルや遊休化した資源が発生した場合に迅速に再配分する方針だ。

GPUの利用実績が不十分だったり、目的外利用が確認されたりした場合は、資源を回収する。

チェ・ドンウォン韓国科学技術情報通信部人工知能インフラ政策官は「AIコンピューティング資源が革新的な研究や製品・サービス開発のボトルネックとならないよう、現場の需要を反映しながら、迅速かつバランスよく支援していく」と述べた。

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