写真=Woori Bank

Woori Bankは3月25日、金融事故の防止と業務自動化に向け、AIを活用した異常取引検知・検査システムを高度化し、運用を開始したと発表した。

新システムでは、従来の事故事例をもとにシナリオを設定する方式を見直し、AIが取引パターンを学習することで、新たな類型の金融事故も検知できるようにした。

全取引データをもとに異常の兆候を抽出し、AIが点検用データや初期シナリオを自動生成する。精度検証を経たうえで実際の点検業務に適用し、日次点検を通じて金融事故の予防効果を高めるとしている。

非定型データの分析機能も強化した。スキャン画像など多様な形式のデータに対応し、検索拡張生成技術を適用することで、内部統制業務の効率化を図った。必要な情報を自動で探し出して整理できるようにし、担当者の負担軽減と点検の迅速化につなげる。

Woori Bankの関係者は「AIベースの異常取引検知システムの高度化により、日次点検の対象範囲を広げ、予測が難しい金融事故にも先回りして対応できるようになる」とコメントした。そのうえで、「今後も内部統制全般にAIを積極的に導入し、金融事故防止の高度化を進めていく」と述べた。

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