Hana Bankは25日、グローバル不動産コンサルティング会社のKnight Frank Koreaと、超富裕層向けのファミリーオフィスサービス強化に向けた業務協約を締結したと発表した。不動産、金融、法務、税務、企業金融を含む総合資産管理分野で連携する。
Knight Frankは125年以上の歴史を持つ不動産コンサルティング会社で、国内外の不動産に関する総合ソリューションを提供している。グローバル富裕層の投資動向を分析する年次レポート「Wealth Report」の発行元としても知られる。
協約の締結式は24日、ソウル市乙支路にあるKnight Frank Korea本社で開かれた。両社は超富裕層のニーズに対応し、不動産や金融に加え、法務、税務、企業金融までを含む総合資産管理サービスの提供で協力する。
具体的には、Club1などHana Bankの専門拠点を活用した金融サービスの提供のほか、相続・贈与や不動産投資に関する助言、事業承継を含むファミリーオフィスサービスで連携する。文化、芸術、健康など非金融分野のサービス提供も進める計画だ。
Hana Securitiesのアナリストによる投資戦略セミナーや、Hana Cardと連携したプレミアムメンバーシップカードの発行など、グループ各社との協業を通じて資産管理サービスの裾野も広げる方針としている。
キム・ミスクHana Bank中央営業グループ副頭取は「グローバル不動産市場で高い評価を持つKnight Frankとの協業により、不動産投資助言を含む、より高度な金融コンサルティングを提供できる体制を整えた」とコメントした。その上で「顧客価値の最大化につながる専門的な金融・非金融サービスを継続的に拡充していく」と述べた。