写真=Samsung Electronics

Samsung Electronicsは3月25日、2026年モデルのスマートTVとスマートモニターに搭載するセキュリティソリューション「Samsung Knox」が、国際共通評価基準(Common Criteria、CC)認証を取得したと発表した。スマートモニターでのCC認証取得は業界初としている。

CC認証は、情報保護製品のセキュリティ性能を評価する国際標準。世界36カ国で相互承認されている。Samsung Electronicsは2015年からスマートTVにSamsung Knoxを適用しており、以降、CC認証を継続して取得してきた。今回は新たにスマートモニターも認証対象に加わった。

今回の認証では、Samsung Knoxの中核機能である3項目が評価対象となった。具体的には、カーネル領域の完全性をリアルタイムで監視する「SIM(System Integrity Monitor)」、Webブラウザ利用時にフィッシングサイトへの接続を遮断する「WBS(Web Browser Security)」、実行ファイルの署名を検証して不正実行を防止する「UEP(Unauthorized Execution Prevention)」だ。

Samsung Knoxは、これら3機能に加えて多層的なセキュリティ構成を採用している。ハードウェアベースの独立したセキュリティ領域「TrustZone」により、機器内部の領域を分離して保護するほか、「Knox Vault」では機密情報を専用のセキュリティチップに保存する。

さらに、デバイス間のセキュリティ状態を一元管理する「Knox Matrix」も備える。Knox VaultはNeo QLED 8KおよびM9、M8モニターに、Knox Matrixは2024年以降のTV・モニター全モデルに適用される。

映像ディスプレイ事業部のソン・テヨン副社長は、「今回の認証により、Samsung Knoxを適用したスマートTVとスマートモニターが最高水準のセキュリティ環境を提供していることが認められた」とコメントした。その上で、「変化するデジタル環境を先取りし、顧客が安心して利用できるセキュリティ技術の高度化を継続していく」と述べた。

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