Kakao Gamesは3月25日、グローバル市場の開拓と中長期的な成長基盤の強化に向け、戦略投資の受け入れと株主構成の再編を進めると発表した。取引完了後は、LINEヤフー系の投資会社が筆頭株主となる見通しだ。
今回の取引には、LY株式会社が出資する投資会社「LAAA Investment」が参加する。LAAA InvestmentはKakaoが保有するKakao Games株の一部を取得するほか、Kakao Gamesが発行する新株と転換社債(CB)も引き受ける予定だ。
取引が5月中に完了すれば、LAAA InvestmentがKakao Gamesの筆頭株主となる。これまで筆頭株主だったKakaoは第2位株主となり、引き続き戦略的な協力関係を維持する。
Kakao Gamesは今回の株主構成見直しにより、約3000億ウォン(約320億円)規模の資金を確保する。調達資金は、日本を含むグローバル市場での競争力強化や、中長期の成長基盤整備に充てる方針だ。LINEヤフーとの協業も拡大し、グローバル事業の競争力を高める考えだ。
Kakaoも保有株売却で得た資金の一部を再投資し、Kakao Gamesとのパートナーシップを継続する。あわせて今回の契約では、役職員の雇用の安定や既存の労働条件の維持についても明記した。
Kakao Gamesの関係者は、「今回の投資受け入れと株主構成の再編は、グローバル競争力を高める重要な転換点になる」とした上で、「KakaoやLINEヤフーなどのパートナーとの協力を基に、グローバル市場での成長機会を広げていく」とコメントした。