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OpenAIが動画アプリ「Sora」を公開から6カ月で終了する。CNBCが24日(現地時間)、同社がコスト削減とIPO準備の一環として、Soraを含む非中核事業の整理を進めていると報じた。

CNBCによると、OpenAIはSoraの終了を通じてクラウドコストの負担を抑え、主力事業に経営資源を振り向ける方針だ。

Soraは昨年9月の提供開始後、5日で100万ダウンロードを記録し、急速に利用を広げた。ただ、OpenAIはクラウドコストの大きい周辺事業を維持するより、主力分野への集中を優先したとみられる。

あわせて、インスタントチェックアウト機能も停止する。今後はWebブラウザ版やChatGPT、Codexとの統合に注力する計画だ。

OpenAIは昨年、Disneyと10億ドル(約1500億円)規模の協業を発表していた。Soraを通じて、マーベル、ピクサー、スター・ウォーズなど200超のキャラクターを活用した動画制作機能を提供する計画だったが、今回の方針転換により、この協業も実現しない見通しとなった。DisneyはOpenAIの判断を尊重し、AIプラットフォーム各社との協業を継続するとしている。

OpenAIのアプリケーション部門のCEO、フィジ・シモ氏は最近の社内会議で、「今後は高い生産性を生むAI活用に集中すべきだ」と述べたという。企業向け市場でAnthropicと競争する方針も示唆した。OpenAIは短尺動画分野から距離を置き、企業向けAIソリューションへ軸足を移す構えだ。

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