「ChatGPT for Kakao」の画面イメージ(写真提供:Musinsa)

Musinsaは3月24日、Kakaoの「ChatGPT for Kakao」のサービスパートナーとして、ファッション分野のAIサービスを正式に開始したと発表した。KakaoTalk上で利用できる会話型の提案機能を通じ、検索中心の購買体験を対話型へと広げる狙いだ。

同社によると、利用者は「ChatGPT for Kakao」上で、ファッションの専門家に相談するような感覚で商品を探せる。正確な商品名が分からなくても、時間・場所・状況(TPO)や天候、個人のブランドの好みを踏まえて質問すれば、状況に合った提案を受けられるという。

例えば、「明日の出勤に着やすいルックを薦めて」「2月のシドニー旅行に合うコーデを見せて」といった形で入力できる。価格帯を指定したシャツ探しや、特定ブランドのスタイルに沿ったコーデ提案、購入者レビューの確認にも対応するとしている。

Musinsaは、今回の取り組みが従来の検索型コマースを「対話型ファッションコマース」へ転換する起点になるとみている。国内最大級のモバイルプラットフォームであるKakaoTalkを通じ、対話型ファッションコマースの普及を進める方針だ。

技術面では、Musinsa TechがAIによる購買体験の実装に向けた取り組みを進めている。Agentic Commerce Protocol(ACP)の考え方を活用し、コマース領域の探索体験に向けた「Musinsa Model Context Protocol(MCP)」を自社開発するなど、関連技術への投資を進めているという。

Musinsaの関係者は、「今回のサービス開始は、モバイルにおけるAI接点を広げ、今後のファッション探索体験を高度化するための重要な第一歩だ」とコメントした。その上で、「自社開発のMusinsa MCPを基盤にAI投資を継続し、顧客がファッションを見つけるあらゆる過程で、最も手軽でスマートなインターフェースの提供に注力する」と説明した。

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