Kakaoは24日、「ChatGPT for Kakao」内で提供する「KakaoTools」を刷新し、外部パートナーとの連携を拡大したと発表した。AIエージェントの利用基盤を広げ、同社が掲げる「日常AI」戦略を強化する狙いがある。
今回の刷新では、Olive Young、MUSINSA、Hyundai Department Store、3.3、MyRealTrip、Saramin、Woori's Tableの各サービスを新たに追加した。あわせて、KakaoBankやKakao Golf Reservationなどグループ各社のサービスも利用できる。
KakaoToolsは、Kakaoの内外サービスと連携して使えるAIエージェント機能だ。これまではギフト、予約、Kakao Map、トークカレンダー、Melon、Kakao T、Kakao Payなど、主にグループサービスを中心に展開してきた。今回の改編により、美容、ファッション、流通、税務、旅行、就職、フードといった分野のサービスを、1つのチャット画面上で利用できるようにした。
使い勝手の改善も進めた。KakaoTools専用の「ホーム」メニューを新設し、人気チャートやおすすめサービスなどのキュレーション機能を提供する。「MY」メニューでは、利用者が好みに応じてサービスの追加・削除を設定し、管理できるようにした。
Kakaoは今後もパートナー連携を広げ、KakaoToolsの活用の幅を広げる方針だ。AIエージェントを軸とする「日常AI」戦略の高度化につなげる。
ユ・ヨンハKakao AI Connect成果リーダーは「各業界のパートナー企業との協力を通じて、AIエージェントが利用者の日常に自然に溶け込む環境をつくりたい」とコメント。「AIエージェントのエコシステム拡大を通じて、利用者の利便性向上につながる好循環を構築していく」と述べた。