CineVの参考イメージ(画像=CINAMON)

CINAMONは3月24日、科学技術情報通信部と情報通信産業振興院(NIPA)が実施する「2026年AIバウチャー支援事業」の供給企業に選定されたと発表した。採択された同社のサービス「CineV」を通じて、3D AI映像制作の導入を支援する。

AIバウチャー支援事業は、AI導入を必要とする中小・ベンチャー・中堅企業を需要企業として支援し、需要企業における供給企業のソリューション導入費用の一部を補助する制度。CINAMONのソリューション導入を希望する企業は、最大2億ウォン(約2200万円)のバウチャー支援を受けられる。

今回採択された「CineV」は、テキストやシナリオを入力することで3Dアニメーションへ自動変換できるAI映像制作サービスだ。

同社によると、3D空間とAIモーション技術を組み合わせることで、キャラクターの動きと背景との整合性を保てる点が特徴。ユーザーがカメラ構図やライティングを直接調整できるため、既存のAI映像生成サービスと比べて演出面の自由度が高いという。

CINAMONはこれまでに、KRAFTON、Naver Z、SNOW、Altos Venturesなどから累計250億ウォン(約27億5000万円)を調達している。NVIDIA Inceptionプログラムにも採択されている。

同社は今回の事業を通じて、ウェブ小説、ウェブトゥーン、ゲーム、アニメーションなどのコンテンツ企業を主要な顧客層として開拓する方針だ。

CINAMONのホン・ドゥソン代表は「コストや技術面のハードルから3D映像制作をためらっていた中小コンテンツ企業が、グローバル競争力のあるコンテンツを制作できるよう支援していく」とコメントした。

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