写真左から、Netmarble事業本部長のムン・ジュンギ、Netmarble Neo「Game of Thrones: Kingsroad」総括PDのチャン・ヒョンイル。20日にNetmarble本社で開かれた試遊会で撮影した(撮影:イ・ホジョン記者)

Netmarbleは、年内のアジア展開を予定するアクションRPG「Game of Thrones: Kingsroad」のアジア版を公開した。欧米向けアーリーアクセスで集めたユーザーのフィードバックを反映し、ゲーム進行のテンポや導線を見直したほか、4人協力の高難度レイドも披露した。20日に開かれた試遊会では、シングルプレイとマルチレイドダンジョンを順に体験できた。

シングルプレイでは、原作ドラマ「Game of Thrones」の知識がなくても、ゲームの進行に大きな支障は感じられなかった。約35分の試遊では、序盤からUIや操作方法を段階的に案内する構成となっており、ストーリーを追いながら自然にゲームシステムを理解できた。原作未視聴のユーザーでも、シナリオの流れに沿って無理なく入り込める作りだ。

没入感を支えるのは、グラフィックスと演出の完成度の高さだ。カットシーンから実際のプレイへ移る流れはスムーズで、戦闘では重みのある打撃感と重厚なアクションが印象に残った。バトルはフルマニュアル操作を採用し、敵の攻撃パターンに合わせた回避や反撃が求められる。基本スキルと強打スキルを組み合わせる設計で、戦略性も意識されている。

クラスはナイト、傭兵、暗殺者の3種類を用意した。選ぶクラスによって操作感や戦い方が変わる。カットシーンのスキップにも対応しており、プレイヤーの好みに合わせたテンポで進められる。

2024年のG-Starで公開された試遊版と比べると、変更点は明確だった。欧米向けアーリーアクセスの運営で洗い出した課題を大幅に見直し、全体の進行はより滑らかになっていた。原作を視聴した参加者からは、作品の雰囲気や設定を忠実に再現しようとする姿勢がうかがえるとの声も聞かれた。

シングルプレイに続いて体験したのは、マルチレイドダンジョン「深淵の祭壇」だ。4人1組で挑むパーティコンテンツで、開発チームはアップデート後の最上位コンテンツとして位置付ける。全5フェーズ構成で、フェーズ3以降は役割分担と連携が本格的に問われる。

フェーズ3では、マップ内の火鉢で遠距離武器に火を付け、ボス「クラーケン」が口を開いた瞬間に火炎攻撃を命中させる必要がある。フェーズ4では、4人全員がそれぞれバリスタの発射待機状態に入り、赤い円が表示されるタイミングに合わせて一斉攻撃しなければ次の段階へ進めない。

最終のフェーズ5では、1人がバリスタを操作してクラーケンの動きを止め、その間に残るメンバーが弱点部位へ集中攻撃を加える。単純な火力勝負ではなく、タイミング管理と役割分担が攻略の鍵を握る構成だった。

実際の試遊では、後半に進むほど難度が急激に上がり、この日は最後までクリアできなかった。開発チームは事前に、アップデート後の最上位コンテンツであり、初見での攻略は難しいと説明していたという。完走には至らなかったものの、単純な周回型コンテンツではなく、パーティプレイの習熟と連携を重視した設計であることは確認できた。

全体として、原作を知らないユーザーでもアクションRPGとして入りやすい導線を備える一方、原作ファンには世界観の再現度が付加価値として働く仕上がりとなっていた。年内のアジア展開に向け、完成度の高さを印象づける内容だった。

Steamでのクローズドβテスト(CBT)は4月17日から24日まで実施する。参加申請は4月23日までSteamのストアページで受け付ける。Netmarbleは韓国、台湾、タイ、日本などアジア地域での正式リリースを目指す。

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