ソフトウェアサプライチェーンセキュリティを手掛けるLabradorLabsは3月23日、シリーズBラウンドで145億ウォン(約16億円)を調達したと発表した。調達資金は、コア技術の高度化、人材採用、北米を軸としたグローバル市場の開拓に充てる。
今回のシリーズBには、新韓ベンチャー投資、DSアセットマネジメント、POSCO技術投資、Stonebridge Ventures、Korea Asset、TKain Investment、Novosec Investmentが参加した。
LabradorLabsは、ソフトウェア構成要素分析(SCA)ソリューションに加え、企業間でSBOMをやり取りするプラットフォーム「Labrador SCM」、本番サーバーの脆弱性をリアルタイムで管理する「Labrador ServerCare」を開発している。あわせて、ソフトウェアサプライチェーンセキュリティに特化したAIモデル「Labrador LLM」も提供する。
同社は今回の調達を機に、開発段階のセキュリティ機能も強化する方針だ。顧客企業がオープンソースのリスクを、より精密かつ体系的に管理できるよう支援する。
キム・ジンソク代表は「今回のシリーズB調達は、LabradorLabsの技術力と成長性が市場で改めて評価された結果だ」とコメント。「中核技術の高度化と人材確保を進め、顧客が安心してイノベーションに集中できる、安全なソフトウェアサプライチェーンのエコシステム構築をけん引していく」と述べた。
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