Kakaoは3月23日、済州創造経済革新センターと共同で、オープンイノベーションプログラム「2026 JCCEI X Kakao オープングラウンド」を開始し、参加スタートアップの募集を始めたと発表した。
同プログラムは、KakaoおよびKakaoグループ各社の事業領域と連携可能なスタートアップを発掘し、技術検証(PoC)や事業化につながる協業機会を提供するもの。Kakao、Kakao Mobility、Kakao Entertainment、Kakao Enterpriseの4社が参画し、10社前後を募集する。
募集分野は、AI・ビッグデータ、環境関連技術、モビリティ・自動運転、IoT、デジタルプラットフォーム、コンテンツ、産業特化型SaaSなど。
Kakaoは、データセンター連携によるAIベースの冷房システム高度化の実証のほか、農産副産物を活用したビューティー製品の開発、廃資源をアップサイクルしたグッズ開発に関する協業アイデアを募る。Kakao Mobilityは、済州地域のモビリティ課題の解決や、グローバルサービス「k.ride」の活用拡大に向けた提案を対象とする。
Kakao Entertainmentは、ストーリー、ミュージック、ファンダムなどの事業との連携が見込めるアイデアを募集する。Kakao Enterpriseは、Kakao CloudベースのAIプラットフォーム、産業特化型SaaSモデルの設計、PaaS連携を含む協業案を求める。
選定されたスタートアップは、ビジネスミートアップを通じて協業テーマを具体化し、PoCプロジェクトを進める。運営期間は3月から12月まで。詳細な日程や運営方法は、最終選考を通過したチームに別途案内する。
済州創造経済革新センター代表のイ・ビョンソン氏は「Kakaoを中心にグループ各社まで協力の範囲を広げ、オープンイノベーションモデルを構築した」と述べた。そのうえで、「技術を持つスタートアップにとって、事業化の成果につなげる機会になってほしい」と語った。