Coinoneは3月23日、国際格付け会社Moody's系列のKIS Asset Valuationと共同開発した「ステーブルコイン指数」を公表すると発表した。米ドルに連動する主要ステーブルコインを対象に、価格安定性と市場動向を示すベンチマークとして活用を見込む。
この指数は、Coinoneで取り扱う米ドル連動ステーブルコインを対象に算出する。採用銘柄は、発行構造、担保方式、償還メカニズムの開示の有無、年1回以上の監査報告書の提出の有無など、6項目の基準に基づいて選定する。
指数は毎日16時に、Coinone取引所の価格データを基に算出する。17時にKIS Asset ValuationのWebサイトとデータサービス「KIS-Net」で、関連指標とあわせて公表する予定だ。
関連指標は、ステーブルコインの価格が基準価格をどの程度安定的に維持しているかを示すものとして提供する。
Coinoneの関係者は、「今回のステーブルコイン指数は、法人投資家市場の開放やデジタル資産法の発議など、デジタル資産市場の制度整備が進む流れを踏まえて企画した」と説明した。その上で、「市場で信頼性のあるベンチマークとして定着し、投資判断の参考指標になることを期待している」と述べた。
著者について