Appleの新型ノートPC「MacBook Neo」が、北米で発売から2週間でオンライン完売となった。Tim Cook CEOは、新規のMac購入者数が過去最高を記録したと明らかにしており、599ドルの低価格モデルであるMacBook Neoが需要拡大をけん引した可能性が高い。米ITメディアの9to5Macが現地時間20日に報じた。
Appleは3月、MacBook Neoに加え、M5搭載のMacBook Air、M5 Pro・Max搭載のMacBook Proも投入した。このうち市場へのインパクトが最も大きかったのはMacBook Neoとみられる。価格は599ドル(国内販売価格は99万ウォン)で、従来のMacユーザーに加え、PCやChromebookユーザー層の取り込みにもつながったという。
北米では、MacBook Neoの全モデルがオンラインストアで在庫切れとなっている。一部のApple Storeでも受け取りまで時間がかかっており、店舗によっては4月中旬まで入荷待ちとなる見通しだ。
256GBモデルでは、シルバー、ブラッシュ、シトラスは当日購入できる一方、インディゴは4月14日以降でなければ受け取れない店舗がある。512GBモデルも、シルバーとインディゴは当日受け取りが可能だが、ブラッシュとシトラスは4月中旬まで待つ必要があるという。
量販各社でも品薄傾向が続く。Amazonでは配送が約1週間遅れており、一部モデルは4月以降の受け取りとなる。Walmartも一部モデルでは当日配送に対応しているものの、大半は3月末以降の受け取りになるとしている。
Appleは長年にわたりMacを販売してきたが、PCやChromebookユーザーの中には、依然としてMacを使ったことのない層が厚い。また、iPhoneユーザーの中にもパソコンを所有していない層が少なくなく、MacBook Neoが初めてのMacになる可能性は高い。今回の販売好調は、単なる販売台数の伸びにとどまらず、Appleエコシステム拡大のシグナルとしても受け止められている。