KB国民銀行は3月20日、第2金融圏の信用ローン利用者を対象とした借り換え専用商品「KB国民跳躍ローン」を発売した。金融弱者層への支援強化の一環として同商品を投入した。
同商品は、第2金融圏で利用している信用ローンを、より低金利の第1金融圏ローンへ借り換えるためのもの。2023年に投入した「国民希望ローン」を改編し、新商品として打ち出した。対象は、第2金融圏の信用ローンを6カ月以上利用している顧客となる。
利用しやすさを高めるため、年収や在職期間の条件は設けなかった。会社員に加え、個人事業主やフリーランスなども申し込める。
上限金利は年9.5%に設定した。貸出実行後も同条件を維持し、返済期間中に基準金利が上昇しても年9.5%を超えないようにした。
また、金融取引の履歴が乏しい若年層や中・低信用層、いわゆるシンファイラー層に対応するため、代替情報を活用した信用評価モデルを導入した。
同行関係者は「今回の商品が金融弱者層の利払い負担を和らげる一助になることを期待している」とコメントした。そのうえで、「今後も金融支援の空白を減らし、脆弱な借り手への支援を広げていく」としている。
著者について