Geniansは、3月23日から26日まで米サンフランシスコのモスコーニ・センターで開催される「RSA Conference 2026(RSAC 2026)」に出展し、NAC、ZTNA、Insights Eを連携させた統合セキュリティ基盤を披露する。接続、セッション、実行の各段階を一貫して可視化し、「Compliance Velocity」をキーワードに打ち出す。
会場では、NAC(ネットワークアクセス制御)、ZTNA(ゼロトラストネットワークアクセス)、Insights E(エンドポイントセキュリティ)の主力3製品を紹介する。今回は個別製品の説明にとどまらず、接続を担うNAC、セッション管理を担うZTNA、端末上の実行段階をカバーするInsights Eを連携させた統合セキュリティ基盤として訴求する方針だ。
ブースでは、接続時点からセッションの維持、端末上での実行段階に至るまで、各製品がどのように機能するかを製品デモや顧客事例を通じて紹介する。接続制御が求められる環境ではNAC、リモートおよび内部アクセスの管理にはZTNA、端末での実行管理にはInsights Eを適用し、それぞれの役割を明確に示す。
こうした構成により、企業ごとの環境に応じて柔軟にセキュリティを拡張できる点も示すとしている。
展示のキーワードとして掲げるのが「Compliance Velocity」だ。グローバルに規制要件や監査基準の厳格化が進むなか、従来の文書やポリシー中心のセキュリティ運用では、現場で迅速に反映しにくいという課題があるとの認識を示す。
同社は、セキュリティポリシーが実際の接続や実行のタイミングで、どれだけ速やかに機能するかを重視している。セキュリティを単なるコストや管理体制ではなく、グローバル事業の持続可能性を高め、売上を守るための実装基盤として再定義し、海外来場者に訴求する考えだ。
GeniansのCTOで米国法人長のキム・ゲヨン氏は「12年連続でRSACに参加し、グローバル市場の開拓を進めてこられたのは、21年間にわたり蓄積してきた技術力と多様な実績があったからだ」と述べたうえで、「接続からセッション、実行までを網羅する統合セキュリティ基盤をグローバル顧客に披露する」とコメントした。