BTSの光化門カムバック公演を前に、関連イベントが相次いで動き出している。ドラマではENA「CLIMAX」がチュ・ジフンとハ・ジウォンの共演で注目を集め、音楽界では2NE1のサンダラ・パクがソロアルバムのリリースを予告した。コ・ユンジョンのシャネルショー出席時の振る舞いや、NCTユウタの映画出演、ZEROBASEONEの今後を巡る動きも話題となっている。
ENAドラマ「CLIMAX」では、チュ・ジフンが作品の話題性と視聴率上昇をけん引している。劇中でチュ・ジフンが演じるパン・テソプは、強い上昇志向を抱き、トップ女優チュ・サンア(ハ・ジウォン)との結婚を通じて権力の中枢に近づこうとする野心家だ。
16日と17日の放送では、パン・テソプの過去と現在がテンポよく描かれた。チュ・ジフンは、何も持たない立場からスター検事へとのし上がる人物像を説得力を持って表現した。これまでの出演作ではあまり見られなかった歌やダンスの場面もこなし、権力への欲望と複雑な内面を立体的に見せた。
作品は放送前から注目を集めていた。Good Data CorporationのFUNdexが公表した3月第2週の話題性調査では、TVドラマ部門で6位に入った。放送開始後も勢いは続いており、ニールセンコリアによると、第1話の視聴率は全国の有料放送世帯基準で2.9%となり、ENAドラマの初回視聴率としては歴代2位を記録した。第2話は3.8%まで上昇した。Disney+でも配信開始直後に「今日の韓国TOP 10シリーズ」1位となった。
2NE1のサンダラ・パクは、新曲のリリースを予告した。YouTubeチャンネル「クンソン・ノヒヨン」に出演し、「ソロアルバムだ。これまでやったことのないジャンル」と明かした。「仲良くなるには10年かかる。ノヒヨンさんは本当の母のように面倒を見てくれる」とも語り、17年にわたる縁を紹介した。
一方で、サンダラ・パクを巡ってはパク・ボムのSNS投稿をきっかけに波紋が広がっていた。パク・ボムがInstagramに自筆の文章を掲載したことで論争が拡大し、サンダラ・パク側は「薬物を使用した事実はなく、彼女が健康になることを願う」との立場を示した。その後、パク・ボムのSNSアカウントのフォローを外したと伝えられ、グループ内の不和説も取り沙汰された。
俳優コ・ユンジョンは、フランス・パリで開かれたシャネルの2026-2027年秋冬コレクションショーへの出席後、退場時の様子を巡って賛否を呼んだ。SNSやオンラインコミュニティで公開された映像では、白を基調としたツイードのツーピース姿で現れたコ・ユンジョンが、短いスカートの上から白いロングブランケットを羽織り、警護スタッフに支えられながら階段を下りる場面が映っていた。
スタッフからブランケットを持ち帰れないと制止されると、コ・ユンジョンはそれを外して移動を続けた。ネット上では「飾らない魅力が際立つ」と好意的に受け止める声がある一方、「高級ブランドのアンバサダーとしては軽率に見える」との指摘も出ている。
NCTユウタは、映画「スペシャルズ」でキラー役に挑む。所属事務所のSMエンターテインメントは、同作が韓国と日本で同時公開されると発表した。
作品は、暗殺任務のためダンス大会に潜入した5人のキラーがチームを組み、騒動に巻き込まれていく物語。ユウタはクールなキラー、キリュウ役を演じる。ダンスの実力を生かしたアクションにも注目が集まりそうだ。
ZEROBASEONEは、ソウル・松坡区のオリンピック公園KSPO DOMEで13日から15日まで「2026 ZEROBASEONE WORLD TOUR 'HERE&NOW' ENCORE」を開催し、9人体制での活動に一区切りをつけた。公演は、ゼロから1へ成長してきた9人の歩みを締めくくる象徴的なステージとして行われ、ファンダム「ゼロズ」に余韻を残した。
そのなかで、チャン・ハオ、キム・ギュビン、リッキー、ハン・ユジンの4人が新グループで再始動するとの報道も注目を集めている。YHエンターテインメントは、4人が5月26日に新人グループ「&BLOW」で再デビューするとの報道について、「デビュー準備中なのは事実だ。詳細は追って案内する」とコメントした。
ZEROBASEONEは2023年、Mnetのサバイバルオーディション番組「BOYS PLANET」から誕生した9人組のプロジェクトグループ。ソン・ハンビン、キム・ジウン、ソク・マシュー、キム・テレ、パク・ゴヌクの5人は、従来のZEROBASEONEとして活動を続ける計画だ。
BTSを巡っては、CGVが22日、5thフルアルバム「アリラン」の発売を記念した特別イベント「BTS THE CITY ARIRANG SEOUL - EXPERIENCE IN CINEMAS」をCGVヨンサンアイパークモールで単独開催する。これは「BTS THE CITY ARIRANG SEOUL」プロジェクトの一環で、ソウル全域を文化体験空間として構成する企画だ。
メインプログラムは「カラオケ上映会」。15館で新アルバム「アリラン」全曲とビジュアルアート映像を組み合わせた上映を実施し、観客が一緒に歌いながら作品を楽しめる形式とする。入場用リストバンド、スペシャルナンバリングチケット、ミッションスタンプツアー用ポストカードを含む「シネマキット」も配布する。ペンライトの持ち込みも可能で、上映時間は約40分、全45回、約8000席規模での運営を予定している。
CGVヨンサンアイパークモール7階ロビーには、新アルバムをテーマにしたフォトゾーンやメッセージウォール、ユンノリやタクチチギ、トゥホなど韓国の伝統遊びを体験できるポップアップ空間も設ける。SCREENX館入口ではアルバムのキーアートを使ったラッピング演出を施し、ロビーから上映館まで連動する「劇場型アルバム体験」も用意する。
Netflixは27日、BTSのカムバックまでの3年9カ月を追った長編ドキュメンタリー「BTS: ザ・リターン」を配信する。作品では、再び集結したメンバーが音楽を完成させていく過程を描く。2013年のデビュー以来、世界的な人気を築いてきたBTSがこれまでの時間を振り返りながら、アーティストとして次の章に進む姿に焦点を当てる。
また「BTSカムバックライブ:アリラン」では、メンバーが過去、現在、未来について直接語り、ファンの期待を高めている。