Nexon Foundationは3月19日、京畿道教育庁と、青少年のコーディング教育強化およびデジタル格差の解消に向けた業務協約を締結したと発表した。中学・高校への講師派遣や地域教育プラットフォームとの連携を通じ、「MSWクリエータースクール」の公教育への展開を進める。
協約の締結式は18日、京畿道教育庁南部庁舎で開かれた。キム・ジョンウクNexon Foundation理事長、シン・ミンソクNexon KoreaメイプルWグループ総括ディレクター、イム・テヒ京畿道教育監らが出席した。
今回の協約は、Nexon Foundationが2026年に始動した「メイプルストーリー・ワールド(MSW)クリエータースクール」の取り組み拡大の一環だ。メイプルストーリー・ワールドを活用したテキストコーディングとゲーム制作のキャリア教育を通じ、次世代のゲームクリエーター人材の育成を目指す。
Nexon Foundationは今後、専門講師を中学校・高校に派遣し、「スターター(基礎)」「メイカー(発展)」「クリエーター(専門)」の3段階でゲーム制作プログラムを運営する方針だ。生徒の年齢や習熟度に応じてカリキュラムを設計し、段階的に学べる環境を整える。
2026年には、京畿道教育庁の地域教育プラットフォーム「ギョンギ共有学校」と連携し、公教育との接続を強化する。MSWクリエータースクールでは、「スターター」課程と「メイカー」課程を連動させて運営する。
「スターター」課程は4月以降、京畿道内の教育支援庁を通じて参加校を募集する。「メイカー」課程は、ギョンギ共有学校のオンラインシステム上で生徒が直接申し込める形で、今後開設する予定だ。
キム理事長は「MSWクリエータースクールは、Nexon Foundationが進めてきたコーディング教育事業とゲーム制作のキャリア教育を組み合わせた取り組みだ」と説明。「地域や機関との協力を広げ、より多くの生徒がゲーム産業を担う人材へと成長できるよう支援していきたい」と述べた。
メイプルストーリー・ワールドは、Nexonの知的財産(IP)「メイプルストーリー」のリソースを活用し、コンテンツの制作・共有ができるサンドボックス型の制作プラットフォーム。2024年に正式リリースされ、2025年4月のグローバル正式サービス開始後、累計利用者数は世界で700万人を突破した。