写真=SK AXのAgentic AIブランド「AXgenticWire」

SKグループのIT関連会社であるSK AXは3月19日、Agentic AIを中核に企業運営の変革を支援する統合ブランド「AXgenticWire」を発表した。

AXgenticWireは、自律的に判断・実行するAgentic AIと、企業の業務構造を再設計する「Rewire」を組み合わせた名称。AIエージェント同士の連携を制御するマルチエージェント基盤と、企業ごとのシステム環境に対応するAIOpsを提供する。

同社は、個別業務へのAI導入だけでは部門単位の効率化にとどまり、企業全体の生産性向上につながりにくい点を課題として挙げている。AIエージェント間の競合を抑えながら連携を最適化するオーケストレーションにより、部分最適ではなく企業全体の最適化を目指すとしている。

この技術は既にグローバル製造企業のSCM業務に適用しているという。需要と在庫の分析をリアルタイムで行い、生産計画の策定時間を短縮。サプライチェーン上で問題が発生した際には、複数のAIエージェントが連携して原因を分析し、対応策を提示する。

SK AXのチャ・ジウォン最高AIイノベーション責任者(CAIO)は「Agentic AIの時代には、AIモデルそのものの性能以上に、企業運営の中で実際に機能する形へどう設計するかが競争力を左右する」とコメントした。

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