SKTは18日、米Joby Aviationの保有株式の66.6%を2025年10〜12月期に売却し、保有比率を2.1%から0.7%に引き下げたと明らかにした。市場では、同社がUAM事業から事実上撤退する動きと受け止められている。
売却したのは、保有していたJoby Aviation株の3分の2に当たる。これにより、SKTの持ち分は大幅に縮小した。
SKTは2023年6月、Joby Aviationに約1億ドルを投資し、戦略的パートナーシップを締結していた。これを基盤に、韓国でのUAM事業を共同で進めてきた。
今回の株式売却を受け、業界ではUAM事業からの撤退に向けた動きとの見方が出ている。事業環境の変化を踏まえ、SKTが主力のAIと通信分野に経営資源を集中する方針へ軸足を移したとの受け止めだ。
残る持ち分の追加売却については、現時点で具体的な計画は明らかになっていない。
SKTは「通信とAI事業に力量を集中する全社的な経営戦略の変化に伴い、持ち分を売却した」と説明した。
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