写真=Stacks

Bitcoinレイヤー2「Stacks」を開発するStacks Labsは、アップグレード提案「SIP-034」をメインネットで有効化し、ネットワークのDeFi処理容量を最大30倍に拡大した。The Blockが3月17日(現地時間)に報じた。

SIP-034は、昨年11月のガバナンス投票で承認された。開発者は、この変更によってリアルタイム性が求められるアプリケーションにも対応しやすくなるとしている。

従来のStacksネットワークは、ブロック生成時に特定のリソースが上限に達すると、処理全体が停止する仕組みだった。SIP-034の適用後は、上限を超えたリソースだけをリセットし、残る容量を使って追加のトランザクションを処理できるようになった。

Stacks Labsでプロダクトリードを務めるアレックス・フース氏は、「これまでは、1つでもリソース制限を超えるとネットワーク全体が止まっていた。現在は、ブロック生成者が残りの容量を活用し、追加処理を継続できる」と説明した。

同社は、今回の改善効果がすべてのアプリケーションに一律に及ぶわけではないとしつつ、複雑なDeFiアプリケーションへの対応で特に効果を発揮するとの見方を示した。

今回のアップグレードは、STXトークンのトークノミクスに直接影響を与えるものではない。ただ、ネットワーク活動の拡大を通じて、中長期的な価値向上につながる可能性があるとしている。

Stacksは、ムニブ・アリ氏が共同創業したBitcoinレイヤー2ネットワーク。Bitcoin上でスマートコントラクトとスケーラビリティを実現し、DeFiアプリケーションの展開を支えている。

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