Eastar JetのD2C公式ストア「ビョルビョルストア」 画像提供:Cafe24

Cafe24は3月18日、企業向けソリューション「Cafe24 Enterprise」を通じて、Eastar JetのD2C公式ストア「ビョルビョルストア」の開設を支援したと発表した。機内限定グッズに加え、宿泊やツアー、アクティビティも扱うことで、顧客接点を航空券販売以外の領域へ広げる。SSOの導入により会員基盤も統合し、CRM強化につなげる。

ビョルビョルストアは、旅行体験全体をカバーするライフスタイル型の公式ストアだ。これまで機内でしか購入できなかったEastar Jetのグッズに加え、ホテル、ツアー、アクティビティなどの取り扱いを拡充し、旅行全般にわたる商品構成を整えた。

Eastar Jetは今後、グッズや旅行商品のほか、航空関連の付帯サービスなども含め、ブランド価値を反映したビョルビョルストア専用商品を継続的に拡充し、商品ポートフォリオを広げる計画だ。

Cafe24はストア構築にあたり、カタログ型の商品詳細ページのデザイン導入を支援した。体験型商品の魅力を、単なる情報提供にとどめるのではなく、旅への期待感が伝わるよう視覚面を強化したとしている。あわせて、ストアのトップページにEastar Jet公式Instagramの投稿を表示できるようにし、旅行関連のブランドコンテンツを通じたストーリーテリングにも対応した。

会員登録やログインの利便性向上にも取り組んだ。Cafe24は、Eastar Jet公式サイトとビョルビョルストアの間で、シングルサインオン(SSO)による統合会員基盤を実装した。

これにより、利用者は簡単な同意手続きを経るだけで、1つのアカウントを使って航空券予約から体験型商品の購入まで、一連の旅行体験を利用できるようになるという。

Eastar Jetは、この統合会員基盤をもとに顧客データを一元化した。蓄積したデータを活用し、より精緻な顧客関係管理(CRM)施策や、パーソナライズした会員特典の強化を進める。

今後は、ビョルビョルストア会員向けの専用割引や各種プロモーションも展開する予定だ。さらにCafe24との協業を通じて、自社連携機能の高度化と顧客特典の拡充を進め、航空と旅行を組み合わせた差別化サービスへ発展させる方針としている。

Cafe24のキム・ジェソク代表は、「Eastar JetがCafe24 Enterpriseを通じて、航空サービスと旅行商品を有機的に結び付けるD2C戦略を本格化できる点に大きな意義がある」とコメントした。そのうえで、「企業が自社モールを構築する際の時間的・コスト面の負担を抑え、D2C戦略を迅速に実行できるよう、関連サービスの高度化を続けていく」と述べた。

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